趣味を楽しむ(ホーム)>スプーンの全て(TOP)>テーブルスプーン

趣味を楽しむ:テーブルスプーン

カトラリーとしてスプーンは一般的なものです。
ここではテーブルスプーンについて詳細に説明しますが、
これは趣味を楽しむために調査した結果です。

テーブルスプーン

テーブルスプーンは、料理を取り分ける時などに使用するための大きめのスプーンです。
レシピの中で、テーブルスプーン1杯は、おおよそテーブルスプーンと同等の容量を表します。
おおよそ同等の容量ということは、要するにすり切り一杯ということです。
英語のレシピで、3tbsと示されている場合、テーブルスプーンに3杯という意味です。tbspと表される場合もあります。
趣味を楽しむ:テーブルスプーン

テーブルスプーンの容量

多くの場合、テーブルスプーン一杯は約15mlです。しかしオーストラリアでは20mlと定義しています。
「テーブルスプーンすり切り1杯」というのは、スプーンの容量と同じ量を表し、「テーブルスプーン山盛り1杯」というのは、テーブルスプーンの2杯分の容量を表します。
山盛りというのは分量が相当に多いのです。

通常テーブルスプーンは、デザートスプーンより大きめになっています 。

テーブルスプーンの容量は、ティースプーンで測った場合どのようになるかをあげてみます。 アメリカ、カナダ、日本、ニュージーランド等の様々な地域で、「テーブルスプーン1杯」は「ティースプーン3杯」と同量とされています。
これらの地域では、「テーブルスプーン1杯」は約15ml、即ち0.5液量オンスになります。
アメリカ等では、歴史的に「テーブルスプーン1杯」は0.5液量オンスと定義されてきました。
しかしオーストラリアでは、「テーブルスプーン」は「ティースプーン」4杯分(20ml)と定義されていますし、イギリスでもヴィクトリア朝やエドワード朝の頃は、25mlかそれ以上の容量のテーブルスプーンが用いられました。ただ、これらは厨房における料理の取り分け用にのみ用いられ、テーブルに置く食器としては使われてはいませんでした。
料理のレシピにおいては、テーブルスプーンはtbsp.、ティースプーンはtsp.と表されますが、その他の表記方法も使われることがあります。
またテーブルスプーンとティースプーンの大きさの違いを強調するために、テーブルスプーンのみ語頭を大文字にして、特にTbsp.と書くこともあるようです。

伝統的には、アメリカでのテーブルスプーンは、
1テーブルスプーン=1/2液量オンス=4ドラム (単位)(ドラム)=1/16計量カップ(カップ)=14.8mlとされています。
このような定義では、現在のアメリカ合衆国では不便です。
しかし、他の器具が使えない時に材料を図る際等には便利だったのです。例えば、テーブルスプーン16杯で1カップになるなどです。

オーストラリアのテーブルスプーンは、
1テーブルスプーン=20ml=2/3液量オンスとされています。

趣味を楽しむ(ホーム)>スプーンの全て(TOP)>テーブルスプーン