ティースプーン
ティースプーンは英語では Teaspoon ですが、これは小型のスプーンを意味します。紅茶に入れる砂糖を計ったり、それを混ぜるのに使われます。
長い柄のティースプーンはアイスクリームやクリームソーダを食べる時に用いられることもあります。
ティースプーンはコーヒースプーンより大きく、テーブルスプーンより小さくなっています。
ティースプーン一杯
国によっては、テーブルスプーンは量の単位に使用されており、料理レシピや薬品処方にも量の単位として使われています。この単位は英語でt.やtsp.などと略され、ドイツではTLと略されます。
ティースプーン一杯は大体5mlであり、アメリカなどでは法で定義している国家もあります。
また、インド、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリスなどの英語圏の国家ではティースプーン一杯が法的に定められています。
古くはアメリカで1/6米液量オンス、イギリスで1/8英液量オンスに指定されていました。
また、1テーブルスプーン単位は3ティースプーン単位とされています。
なお、オーストラリアでは4ティースプーン単位が1テーブルスプーン単位とされています。
一般的に使われている攪拌のためのティースプーンはこのように厳密ではなく、2.5〜6ml程度です。
このためこのような一般のティースプーンを使った調薬は気をつけて行わなくてはなりません。
調薬の間違いを避けるために、特別に5mlが計れるスプーンも販売されています。
レシピでティースプーン一杯とよく使われますが、スリキリ一杯のことを表しています。普通に取ると少し山盛りになりますが、そうではないのです。
ティースプーン一杯の塩は5mlで、おおよそ4.75gになっています。
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