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第一の滝

第一の滝
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第一の滝

最初にあるのが第一の滝です。
ポンプで上げられた水は、この滝の上で吐き出されます。
滝の水の後ろにある石のことを、鏡石といいますが、この写真ではなんだか人面のようにも見えます。
落差35cm 幅30cm

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趣味を楽しむために庭に滝を作りましたが、この滝の音はすがすがしくて、本当に心地よく、心を和ませてくれます。
この滝は、道路や駐車場からは見えません。
もっぱら、趣味を楽しむために部屋からの鑑賞として作ったものです。

滝に落ちる水の形は任意に変えることができます。
滝の上部の導水路がU字型の断面をしていますので、ここに小石を並べ、その並べ方で、水を右に振ったり、左に振ったりできます。
現在は全面に平均に行くようにしてあります。これは布落ちといわれる落とし方になります。
この小石を無しにしますと、水は、滝上部のU字型の導水路を、勢いよく滑ってきますので、ジャンプしてしまいます。
鏡石から離れて飛ぶわけです。これは離れ落ちといわれる落とし方です。

滝の音は癒しの音で大変よろしいのですが、大きすぎると近所迷惑になります。
隣近所の方々に了解もいただいていますが、少し音が大きすぎました。
このため、着水面にビニロックという綿状のものを入れ、これを水受け石に相当する石で隠してあります。
こうすることで直接下の水面に衝突することを防げますので、非常に柔らかな音になります。

部屋の中で、窓を閉めていますと、目覚まし時計のチクタク音とほぼ同じくらいの大きさになっています。

道路の塀側つまり滝のすぐ隣では水音に気がつく程度です。
道路の向こう側、つまり、お向かいの家の前ではほとんど聞こえません。

このように、水流の配分や、着水面の消音の程度を制御し、心地よい程度の音としながら、近所にも配慮しなくてはなりません。
一度、大き目の音にして、近所の方におたずねしましたところ、家の中では何も聞こえないから問題ないですよ、と言うお話でしたが、程度の問題ですね、自分の部屋の中で夜中にうるさいと感じてしまいました。
やはり趣味とは言え適当な大きさに制御しなければいけません。
 
 
 
滝上部
小石による水流配分調整
滝下部
ビニロックによる消音
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