趣味を楽しむ:流れのある小庭

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目地詰め

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目地詰め

 

趣味を楽しむとは言え、本職なみに洗い出しという方法を用いて敷石の間の目地に防水モルタルを詰めます。
敷石の間の目地を詰めるといいましても、目地だけに詰めるわけには行きません。
まず、全面に防水モルタルを塗りつけます。
目的は目地を詰めることですから、目地へ十分入り込むよう、ブラシでしごいていきます。
目地においてはわずかに低くなる程度とし、敷石の表面は後でふき取りやすいように出来るだけ薄くなるようにします。

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防水剤

通常のモルタルは、硬化しても、若干の水が浸透します。この水の浸透を防止するのがセメント防水剤です。
大き目の水の器を用意し、例えば5リットルの水を入れ、次に防水剤の説明書に示されている量、例えば200ccをその水に加えてよくかき混ぜておきます。
次にモルタルの砂とセメントを混ぜ合わせたら、先ほど用意した防水剤入りの水を加えて練ります。
これで防水モルタルができました。
趣味で作るとは言っても流れ全体の面積は結構大きいですので、普通のモルタルでは水が浸み込んで行ってしまいます。防水モルタルにしておくと良いです。

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半硬化待ち

 

洗い出しのために、半硬化するのを待ちます。
触ってみて、硬さが感じられる程度ですが、大体半日程度です。
水を流しながら、ブラシでこすればモルタルを取り去ることが出来、かつ、目地の間のモルタルは取れてしまわないことが必要です。
早すぎて失敗したときはやり直しが出来ますが、遅すぎた場合は敷石にモルタルがくっ付いてしまい、やり直しが難しくなります。

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洗い出し

 

いよいよ洗い出しです。
ブラシでこすって敷石の表面から付着しているモルタルを除去します。
さらに布で磨きをかけておきます。
この写真ではゴム手袋をしていませんが、できれば着用したほうがよろしいです。
十分な水量の水を流しながら行えれば一番いいですが、それが出来ない場合はブラシと濡れ雑巾で行います。
趣味を楽しむ:洗い出し
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