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粘土を敷く趣味を楽しむからこその技。粘土敷き。流れの底には敷石をモルタルで張りますが、長年たつとモルタルにヒビが入りますので、モルタルの下に水漏れ防止の粘土を敷きます。文献などには防水シートを敷くと良いとされていますが、実際には困難です。 なぜかと言いますと、この場合は最初に大きな断面コの字型をしたコンクリートの水路を完成させ、その内側に防水シートを敷いて、さらにその内側の両側に縁石を入れるのです。 確かにこれならば水漏れすることはほとんどないでしょうが、大変な工事になってしまい、趣味を楽しむ素人向きではありません。 趣味を楽しむ程度なら、最初に縁石を配置し、その内側の底部に粘土を敷くので十分です。 この粘土の厚みは1cm程度でよいでしょう。 水を与えてよくこね回し、柔らかいつきたての餅でも延ばす感じで敷いて行きます。 写真では斜め右上から敷かれています。 注意することは、敷石によく密着させておくことです。 また、底面の形状はほぼこの粘土の表面の形になってきますから、完成時の形に近い状態に仕上げておくことが必要です。 私の場合、埋め立て用の土の中から粘土を掘り出して使用しました。 小石が混じりますと、こて仕上げするときにやり難いですから、よく取り除いておきます。 |
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