趣味を楽しむ:流れのある小庭

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第二の滝

第二の滝
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第二の滝

趣味を楽しむために作った流れのある小庭。下流にあるのが第二の滝。これは駐車場側から見るためのものです。多段になっています。 流れの中ほどにその第二の滝があります。
駐車場、つまり玄関への通路から見ることを考えた滝です。
はじめてのお客さんが、あれ?どこで水音がするのかな?と、探したときに見つけられる滝です。
また、不動石と言われる滝の両脇にある石が見ごたえがありますし、滝に深さがありますので、通路から全体を見たときの主点となります。
つまりこの庭全体を代表する主要なポイントです。
趣味を楽しむ:第二の滝
 
この滝は趣味として楽しむために最初五段の滝にするように考えました。
しかし実際作りはじめてみますと、四段には出来るのですが、五段目が難しいのです。
でもこのままでは日本における好ましい段数ではありません。
そのため少し無理をして、もう一段浅めの滝を追加して五段にしました。

ところが、大変なことが分かりました。
音が大きすぎるのです。経験がなく、全くの趣味で設計したために音が大きすぎてしまったのです。
さすが五段なのです。音を楽しむことはできるのですが、ピアノと同じで別の人が聞けば雑音になってしまいますから。

そのためやむを得ず、一番下の段をつぶして消音用のビニロックを挿入し、少し無理をして五段目とした段もなくしました。
こうして結局三段の滝にしてしまったのです。
多少残念なところもありますが、住宅地において近所にご迷惑をお掛けするわけには行きませんので、仕方ありません。

しかし、三段に改造したことは正解でした。
バランスが良くなったのです。
五段のときは、多少ごちゃついていましたが、改造後はすっきりしました。
音は静かになり、癒されます。じっと見ていてもあきが来ないですね。
 

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