趣味を楽しむ:流れのある小庭

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敷石を張る

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敷石
 

敷石を張る

趣味を楽しむための小庭を作りますが、水の流れを作り込みます。この水の流れの底には敷石をモルタルで張ります。
敷石として鉄平石も考えましたが入手の困難さと大きすぎることからソフィアストーンを使うことにしました。ソフィアストーンは有難いことに、既に網に個々の石が接着してあります。
粘土の上にモルタルを敷いて、その上に置いて、軽くたたくだけでいいのです。
モルタルは厚みとして1cm程度で結構です。

趣味を楽しむための小庭ですから流れは曲がりくねっていますし、縁石もあります。
この形に合わせて敷石を張らねばなりませんから、いくら趣味とは言え、ソフィアストーンを網のまま貼り付ければ良いわけではありません。
むしろ、網のまま張ることが出来るのは少ないです。
流れの形に合わせて、網を引きちぎるかはさみで切ります。
さらに、別に網からはずしておいた敷石をたがねで切って敷いていきます。

目地は後工程で別に仕上げしたほうが綺麗に出来ますので、今はまだ目地にはモルタルを入れません。
入れないといっても多少は入ります。
高さとして半分程度までなら問題ありません。

敷石の表面についてしまったセメントは、濡れタオルなどで拭いて落としておきます。
流れはある程度の長さがありますから、一気に敷石を敷いてしまう事は普通はできません。数回に分けてつなぎながら敷いていきます。
つなぎは、セメントが完全に硬化しないうちに行ったほうがしっかりと接着してくれます。
夏なら1日、その他の季節なら2日くらいでしょうか。
結局、数日間、敷石張りを続けることになってしまいます。

上流から敷いていくべきか下流から敷いていくべきか悩みましたが、結局、どちらでも変わりありません。
ただ、滝のような場合は、下流から上流に向けて張ったり滝石を置いていったほうが楽です。

 
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