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ソフィアストーン |
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ソフィアストーン流れの底面に鉄平石を貼ろうと考えていたのですが、近くのホームセンターには売っていませんでした。それともうひとつ、大切なことが分かりました。 大きさの問題です。 鉄平石は、大小さまざまですけれども、平均的に言えば、 一つの石のおおきさは20cm以上あります。 この小庭における流れの場合、幅は平均的に30cm程度です。 広いところでは50cmほどありますが、狭いところでは20cmほどしかありません。 鉄平石は、もちろん小さく割ることはできますが、大体において一坪とかそれ以上の面積のところで、幅も少なくても数10cm以上の所に使われることが多く、このように細い所に使われるものではないような気がします。 ホームセンターを幾つもめぐりながら心配になってきました。 すると、あるホームセンターに、この写真に見られるような石がありました。 ソフィアストーンと言います。 全体の大きさは30cm×30cmで、厚みは1cmないし1.5cmです。 プラスチック製の網に、接着剤で固定してあり、もし、広いところならそのままどんどん並べていけばいいわけです。 モルタルを敷いて、押し込み、目地を仕上げればそれでよいわけです。 一つ一つの石の大きさは数cmですから、この細い流れにも適用できそうです。 庭全体から見て、突拍子もない派手な色合いでは使い物になりませんが、ある程度変化に富みながら、落ち着きのある風合いですし、庭の雰囲気を壊すことはないと思えました。 それでももっと良いものがあるかもしれないので、他のホームセンターも調べてみました。 しかし、どこにも適当なものがなく、先の、ソフィアストーンにすることとしました。 面積を計算し、買い求めましたが、ほとんど全部に近く、買い占めたような状態になってしまいました。ほんの少し余っただけでした。 |
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裏側裏側です。プラスチック製の網に、石が接着してあります。 この網は、はさみで切ることはもちろんできますが、手で引きちぎることもできます。 適当な大きさに切り出すのには、はさみでもよろしいですし、手で引きちぎってもよろしいです。 ちぎったところから、網が大きくはみ出していますと邪魔になることが多いですから、なるべくはみ出さないようにしておくとよろしいです。 |
ソフィアストーンを割るソフィアストーンはどちらかと言えば、石としては軟らかい方でしょう。日本製ではないように思えましたので、ホームセンターの担当者に原産地を尋ねてみましたが、ご存知ありませんでした。でも、そこは立派なホームセンターでした。調べて電話で回答しますとのこと。 その日のうちに回答が有りました。中国で採れた石だそうです。 いずれにしても、石を割ることには違いありません。 コツはたいしたことはありませんが、間違えると、思う方向には割れません。 まず、目を読むことです。石には割れ易い方向があります。既に割れている割り口に平行な方向が目と考えて差し支えありません。 この目に沿って割るようにすることです。 次にタガネですが、このソフィアストーンの場合、幅1cm、長さ10cm程度で、先端に超硬合金の付いているものがよろしいかと思います。 もう一つコツがあります。 タガネで切り筋を打ち込むのですが、下敷きに質量があり、少し凸面になっているものをあてがうことです。逆に凹面ですと、タガネで切り筋を付ける前に割れてしまいます。 |
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