趣味を楽しむ:流れのある小庭

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砂取り

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趣味を楽しむ:砂取り
 

砂取り

趣味を楽しみながら作り上げた流れの部分です。
写真中央の縦長の溝部分が砂取りです。最終砂取りになります。
水は、右から左に流れています。
砂取りを越えて、フィルターのたくさんの穴から集水枡に落ち込みます。
集水枡は写真上部ですが、一部分しか見えていません。

この上流で溜まりを設け、砂取りをしていますが、その溜まりから集水枡までの間において、大雨などが降りますと、にごり水が流れ込むことがあります。
にごり水の中には砂が入っていますのでこれを取り除くようにしておく必要があります。
この庭の場合、土として山砂を使っていますので、特に砂が多いようです。
循環用のポンプは、安価で強力なものを使用していますが、最大の問題点は砂です。
砂が入りますと、モーターの回転部分に噛み込み、瞬時に停止してしまいます。

どの程度の大きさの砂までは許容されるか明確には申し上げられませんが、
0.2mm程度までなら大丈夫だと思われます。

循環ポンプを作動させて2週間になり、その間に結構な大雨もありましたし、散水のし過ぎで土が流れ込んだこともあります。
しかし溜りでの砂取りと、この最終砂取りの効果によって、ポンプは正常に動作を続けています。

ポンプを入手したとき、テストしてみましたが、砂が入った途端、すぱっと止まってしまいビックリしました。
ちゃんと分解して手入れできるように設計されていますので、取り説に従って分解組み立てしましたら直りましたが、このポンプも砂に対しては抵抗力が弱いです。

私は井戸水も汲み上げていますが、やはり砂取りを付けています。
工事用に使う渦巻き方式のポンプはその点抵抗力は抜群です。ただ、低電力のものは見当たらないのが残念です。

 
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