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趣味を楽しむ:シリアル食品

趣味は楽しむものですし、シリアル食品とは、トウモロコシ、米、麦などを
加熱調理した上で薄い破片に成型し、牛乳などをかけて食べる楽しい食品です。
トウモロコシを主原料にしたものを特にコーンフレークと言います。

シリアル食品

シリアル食品は、トウモロコシ、米などを加熱調理したあと薄い破片に成型し、牛乳などをかけるだけでスプーンで食べられるようになっている食品です。
トウモロコシを主原料にしたものを特にコーンフレークともいいます。
多くは牛乳や豆乳をかけるだけで食べることができ、スプーン一つで朝食を摂ることが出来ます。

シリアルの始まり

代表的なシリアル食品であるコーンフレークは、アメリカ合衆国のジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士によって、19世紀終わりに発明されました。
ジョンと弟のウィルは1906年2月19日に事業化し、アメリカの朝食の形態は大きく変化しました。
兄弟の会社は現在のケロッグ社です。

1902年、アンダーソンが米粒を破裂させて膨張させる方式のシリアルを考えました。
パフライスと名付け、クェーカー・オーツに売り込みました。
1911年には米国ミシガン州バトルクリークにはシリアル製造会社が100社以上出来ていました。

ジーン・マッケイは、ケロッグ社において新しいシリアル「オールブラン」「クランブル」「ペップ」、そして牛乳をかけると音をたてる「ライスクリスピー」を開発しています。

日本のシリアル

日本では、1929年に日本食品製造合資会社が製造販売を始め、1962年10月にケロッグの日本法人、日本ケロッグ株式会社が設立され、翌年コーンフレークが発売されました。
また、シスコ製菓(現在の日清シスコ)も同じ1963年に国産コーンフレークのシスコーンの販売を始め、全国に普及しはじめました。

近年では、シリアルを固めてそのまま食べられるようにした「シリアルバー」がコンビニエンスストアなどで販売されるようになっています。
これはスプーンで食べるのではなく、手で持ってかじって食べます。
形状においてはクッキーやビスケットとの境界が曖昧になりつつあります。


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