テーブル

趣味を楽しむのがよろしい。
テーブルは、最近は日本でもそうですが、西洋においては椅子とならんで
最も基本的な家族だんらんの家具の一つです。
テーブルスプーンというものももあります。

テーブル

テーブルは家具の一種ですが、机の一種で、平らな天板を足などで支持し、食事や作業に使う台です

西洋においては椅子とともに最も基本的な家具の一つです。
天板のことを甲板といいますが、甲板は、良質で色や木目の美しい木材などに模様を細工することもよく見られます。
甲板は装飾性以外に、当然物を載せたり作業することが必要ですから、耐水性、耐熱性、耐薬性、耐圧性などが要求されます。
そのため、材質として、大理石、ブロンズ、陶板のほか、メラミン化粧板をはったものやプラスチックにガラス繊維をいれたものなども使われています。

テーブルの甲板にはテーブルクロスが敷かれ、側面部分にはヒダ状のテーブルスカートが取り付けられることもあります。

テーブルの語源は、ラテン語で板を意味する「タブラ (tabula)」だとする説があります。
他に、フランス語の "table" だという説もありますし、古い英語の "tablee"という説もあります。

テーブルは、由来、形式、および使用目的に応じて、多様な形状、高さ、および素材で作られます。
日本でも椅子に座ってテーブルで食事をすることが多いですが、今でも日本では畳敷きの部屋も多く、そのような場合には、たたみ上に座してちょうど良い高さのテーブルが使われます。

西洋料理の場合、多くはナイフ、フォーク、スプーンといったカトラリーが主役となりますが、中華料理では陶製の散蓮華と呼ばれるスプーンと箸が用いられますし、和風料理では多くの場合箸のみが食べる道具としては主役になります。
紅茶やコーヒーが出される場合は小さなティースプーンが使われます。
テーブル上には、料理の入った大皿や、それを取り分ける各自用の小皿が置かれます。また、誰でも自由に取って食べることの出来る果物なども置かれます。
しかしそれだけではありません。熱いお茶が置かれたり、スープや鍋物まで置かれたりします。
テーブルには耐熱性や機械的強度まで要求されるわけです。

すべてのテーブルは平面の甲板といくつかの足で構成されます。
一脚テーブルは、中央に頑丈な1本の足を持っています。
長テーブルは多くの場合、複数の脚を持っています。
いずれのテーブルも何らかの構造によって自立するか、壁際に取り付けられる設計になっています。

テーブルの甲板は事実上どのような形状も可能ですが、長方形、正方形、円形などが最も多くなっています。

座った格好での食事ではなく、立ったままで使用するのための、甲板が高いテーブルもあります。

甲板の位置や大きさを調整できるテーブルも多数あります。
折りたたみ甲板または引き出し部品で甲板の形状を変えられるものもあります。例えばキャンプ用の、全体が折りたたみ式のテーブルもありますし、列車や航空機では固定または折りたたみ式の小さなテーブルがありますが、テーブルというよりは多くは便利な棚と言った方がいいかもしれません。
振動でコップが移動したり倒れたりしないように、穴を設けているものもありますし、テーブルの縁を少し高くして、皿などが落ちにくくしているものもあります。

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