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趣味を楽しむ:計量スプーン

趣味を楽しむことが好きでスプーンを研究しています。
カトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン)としてスプーンは一般的なものです。
ここではその中の計量スプーンについて説明します。

計量スプーン

計量スプーンは、調理の際に少量の食品の計量に用いられます。例えば調味料を測るときなどです。
一杯の容量が決められたスプーンで、メジャースプーンともいい、材質はプラスチックか金属で出来ています。

大匙はすり切りで15ミリリットル、小匙が5ミリリットルに標準化されています。
但し、これはあくまでスプーンの容量ですから、計測され食品の種類によってその重量は異なってきます。
料理のレシピでは、「大さじ2(杯)」「小さじ2分の1」のように容積の単位として用いられます。
大匙と、小匙と、「小匙2分の1」(2.5ミリリットル)のスプーンの3本組になっているものが一般的です。
写真のものは更に小さいものもついた4本組みのものです。
すり切りでなく、山盛りにした場合は、多くの場合2倍の容量になります。

「計量スプーン」と言った場合は計量のために用いるスプーンのことですが、元々は大匙はテーブルスプーン、小匙はティースプーンから来ています。
ティースプーンより小さいスプーンをコーヒースプーンといいます。

国によってスプーンの容量がそれぞれ定義されています。

アメリカ合衆国
テーブルスプーン(大匙):1/2 米液量オンス(約14.8 mL)
ティースプーン(小匙):1/6 米液量オンス(約4.93 mL)

イギリスの古い定義
テーブルスプーン(大匙):1/2 〜 5/8 英液量オンス(14.2 〜 17.8 mL)
ティースプーン(小匙):1/8 英液量オンス(約3.55 mL)

イギリスの現在の定義、カナダ、ニュージーランド
テーブルスプーン(大匙):15 ml


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