趣味を楽しむ(ホーム)>スプーンの全て(TOP)>スプーン曲げ>ユリゲラー 趣味を楽しむ:ユリゲラー手品を見るのも好きです。趣味を楽しむことは良いことだと考えています。スプーンをなでるだけで曲げてしまう、自称超能力者。懐疑的な立場から、 何らかのマジックではないかと言う人もありますが、どうなのでしょうか。 |
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ユリゲラースプーン曲げでブームを起し、有名になりました。本人に言わせれば、「宇宙人から教授された超能力」であると言っていますが、ビデオの解析から、「スプーン曲げ」などの「超常現象」は巧妙な手品であると指摘されています。 しかし素晴らしいマジシャンであることに間違いはありません。見ている観客は本当にスプーンが曲がったと思うのですから。 しかし超能力肯定派のジェームス・ランディも手品であると指摘しています。 ちなみに、ユリ・ゲラーの真似をして、スプーン曲げをしていた人のことを『ゲラリーニ』と呼びます。 ユリゲラーはハンガリー系ユダヤ人の移民の家庭に生まれました。 父はイツハク・ゲラー、母はマンジー・フロイト。精神分析学の祖ジークムント・フロイトの親類になります。 1964年にイスラエル陸軍に入隊しましたが、1967年の六日戦争で軽傷を負って除隊。その後ファッションモデルやキャンプ・カウンセラーなどの職を点々としています。 その通称シピという少年と知り合ったユリは、奇術の共同研究を始め、友人のパーティーやナイトクラブでの超能力ショーを始めるようになりました。 しかしその奇術があまりに稚拙であったため、ナイトクラブの支配人らから訴えられたこともあります。 また同じ頃、女優のソフィア・ローレンと一緒に写っている合成写真を発表し、世間から激しく非難されました。 1972年、アメリカの超心理学者アンドリア・プハリッチが、どん底だったユリとシピを救いました。ユリを本物の超能力者であるとしてアメリカに招いたのです。 1972年12月、スタンフォード研究所で彼の超能力テストが行われました。 予備試験では見た感じ、テレパシーや透視に成功しているようでしたが、最終段階のテストが近づくと、、勝手に終了を宣言して帰っていってしまいました。 また1973年からアメリカやイギリスのテレビ番組に登場するようになりますが、ベテランの奇術師と一緒の時には、彼の超能力が披露されたことはありません。 1974年を皮切りに、公式・非公式に何度か日本にも来ています。 当時の人気番組「11PM」や「木曜スペシャル」に登場し、スプーン曲げや念力で時計を動かすといったパフォーマンスで日本での超能力ブームの火付け役となりました。 |
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