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趣味を楽しむ:シャッター
たかが趣味なのですが、徹底してやろうとすると大変な苦労が伴います。今回はコンテストに出せるような写真を撮りたいためずいぶん苦労しています。
でも、その苦労は趣味を楽しむための苦労ですので楽しい苦労です。
その写真を撮るための設備ですが、やってみるといろいろの問題が出てきます。シャッターの話をします。
光っている円形の皿は、滴下部に設けたシャッターです。
滴下部にセンサーをつけていますが、これで滴下間隔を下のシンクロスコープに表示し、適当な滴下間隔となるように水溜の高さを調整します。
この調整中の水滴を下に落とさないようにしているのがこのシャッターです。
下に水が落ちなければなんでも良いわけですが、皿の形状をしていた方がよいと思います。
調整に手間取りますと、意外に多量の水(数10cc)がでてきますので、これを受けるだけの容積が必要です。
容器と、樋でシャッターを構成しようかと考えたこともあります。
水のたまったシャッター容器を、さっと動かすため、こぼれないかと心配したからです。
実際にはさほど高速でシャッターを動かさなくても良いことが分かりましたのでこのように簡単にいたしました。
100円ショップで買ったものですが、パイを作る時に使うものだそうです。
比較的低速で動かした場合、最後の水滴は、シャッターにかかるでもなく、かからないでもない状態が生じるため、まずい結果になるのではないかと心配したのですが、この状態の水滴はまっすぐ下に落ちることはなく、フラッシュタイマー用のセンサーを起動しないからです。
趣味を楽しむためにこんな装置を作り上げてきたわけですが、やってみて問題点が分かり、ひとつづつ解決していくのは苦労ですけれども楽しいものです。



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