趣味を楽しむ(ホーム)>スプーンの全て(TOP)>銀のスプーン

趣味を楽しむ:銀のスプーン

趣味を楽しむため調査した結果、
カトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン)のうち
特に銀製のスプーンについてその意義や
純金製、18金製のスプーンについてもお話します。

銀のスプーン

イギリスでは、洗礼の時にスプーンを贈られる習慣があり、身分や貧富の差によって材質が異なっていました。
このことから、裕福な家で生まれたことを表す「銀の匙をくわえて生まれてきた」という言い回しができたのです。
各家庭でスプーンは使用されていますが、銀製のスプーンを使える家庭は裕福な家庭と言って良いでしょう。

銀製の食器、スプーンには限りませんが、銀のスプーンというものについてどのように感じられるでしょうか。
すでにお使いであれば、直ちにそのものを思い浮かべられるかもしれませんし、まだお使いでなければ、自分にも購入できるだろうかと感じられるかもしれません。
また、自分も使ってみたいなと考えられるかもしれません。
あるいはとても・・と考えられるかもしれません。

でも、銀のスプーンはやはりそれなりの価値があるのです。
物理的な価値というよりは、それを使っているということ自体に価値があるのです。
ある意味では満足感ということも出来るでしょう。
銀のスプーンを使っているという満足感。
それはすなわち幸福感ではないでしょうか。

欧米ではスプーンに限らず、銀食器はすでに親しみやすい存在になっています。
当然のことといえば当然のことかもしれませんが、それらの食器が生活文化そのものだからです。
生活文化に欠かせないものとして、銀の価値が存在しているわけです。

自分が気に入って求めた銀のカトラリーもあるかもしれませんが、それだけではありません。
代々受け継がれた銀のカトラリー、銀のスプーンや、銀のカップ、それらは手入れが必要ですが、それだからこそ愛着がわくのではないでしょうか。
父や母が大切にしてきたこの銀のスプーン、自分も大切にしたいと思うところに愛着がわき、幸せを感じることが出来るのではないでしょうか。

金のスプーン

純金製のスプーンや18金製のスプーンも販売されています。
これら製のスプーンは食文化に伴う実用のためのと言うよりも、記念品としての贈り物、飾り物としての位置づけの方が大きいようです。
例えば、社長就任記念の贈り物や、古希祝い、お子様の誕生記念の贈り物などです。


趣味を楽しむ(ホーム)>スプーンの全て(TOP)>銀のスプーン