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趣味を楽しむ:スプーンの用途と種類

スプーンとは、食品や薬品をすくい取ったり、混ぜたり、量ったり、潰したりする道具のことです。
主に、料理を食べるときの食器として使われ、匙(さじ)ともいいます。
形状は、ものを乗せる皿状の部分と、手で持つための柄からなっているのが一般的です。
実は私はスプーンの専門家ではありません。趣味を楽しむうちにスプーンとはどういうものかと興味を持ち、趣味の一つとして研究したものです。
素材は、ステンレス・金・銀、真鍮やニッケルなどをメッキしたものなど金属製のものが多いのですが、木製のスプーンや陶器製のものもあり、角や骨を材料に使う地域もあります。
純金製や18金製のものは、多くの場合記念品や贈答用として使われ、普段の食卓に上ることはまれです。

スプーンの用途と種類

テーブルスプーン    : シチュースープなどの料理をすくうために用いられます。
                また料理を大皿から小皿に取り分けするとき等に使用します。詳細はテーブルスプーン参照。
スープスプーン     : シチューやスープをすくうときに使用します。先が丸くなっているのが特徴です。
デザートスプーン    : デザートや果物をとるときに使います。デザートスプーンはテーブルスプーンよりも小型です。
                詳細はデザートスプーン参照。
アイスクリームスプーン : アイスクリームをすくいやすいように先が角張っています。先端が四角形に近いわけです。
イチゴ用スプーン    : 皿状の部分の背中が、逆に凹み、イチゴを押しつぶしやすい形状をしています。
先割れスプーン    : メロンやスイカをの小片を食べやすいように小さく先が割れているスプーンは、日本の学校給食においても使用されたことがあります。また、フォークを兼用するために深く割れたスプーンはコンビニ弁当などでよく使われます。
ティースプーン     : 紅茶などをかき混ぜるのに使用します。詳細はティースプーン参照。
コーヒースプーン    : コーヒーに入れる時、砂糖を計量したり、かきまぜたりします。ティースプーンより小型です。
キャディースプーン   : 紅茶の茶葉を量ってポットに入れるのに使用します。
バースプーン     :カクテルやウイスキーの水割りを作る際などに、主にバーで用いられる柄の長いスプーンです。
               柄の中程がねじれ、スプーンの反対側にはフォークが付いています。詳細はバースプーン参照。
蓮華          : 中国料理で使われるスプーンです。
計量スプーン     : 砂糖・塩・醤油・酢・油等の調味料を計量するためのスプーンです。すり切りで大さじで 15cc、小さじで 5cc です。
               詳細は計量スプーン参照。
薬匙          : 薬を量を測るときに使ったり、攪拌するスプーンです。柄の反対側に小さじがついているものもあります。化学実験室などではよく見かけられます。

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